住み込みで仕事

ここのところ、住み込みで仕事をする人気が高くなっています。理由のひとつとして考えられるのは、契約社員の増加です。バブルの崩壊後、雇用者は低賃金で働きいつでも解雇できる人材である契約社員を多く採用するようになり、正社員の人数が減り続けています。

住み込みで仕事をしたいという人が増えた理由としては、契約社員だけでは将来の年金が不安だと思う方が増加したことも挙げられるでしょう。又、経済的に苦しく、家賃も払えない、それならば居住のために悩む心配がないから居住付の仕事をしようと考える人が増えていることも挙げられます。

以前は、居住付の仕事といいますと、学生が奨学金制度を利用するために新聞配達をしたり、定年後の夫婦がマンションやビルの管理を住み込みで行っていましたが、最近では中卒や高校を中退した方が「学歴や年齢が障害となって正社員での雇用が難しい」という理由で居住付の仕事をしたり、30代や40代の方が「新卒でもなく年齢的に正社員は難しく、契約社員だけでは生活ができない」という理由で、居住付の仕事をする人が増えています。

正社員になれず、契約社員では経済的に苦しいので、住み込みで仕事をしたいと希望する人は増えていますが、どこでもいいから住めればいいやと軽く考えるのではなく、単身なのか、ペットを飼えるのか、年齢的には問題はないのかなど様々な視点から、自分の状態に見合った職種、これなら続けられると思う労働を探していきましょう。